『仮面ライダーBLACK』とはどんな作品か

1987年から1988年にかけて放送された、原点回帰をめざした仮面ライダー。作品の基本情報とあらすじをまとめました。

『仮面ライダーBLACK』は、1987年10月4日から1988年10月9日まで、毎日放送・TBS系列で毎週日曜の朝に放送された特撮テレビドラマです。全51話。原作は石ノ森章太郎、制作は東映です。

テレビシリーズとしては『仮面ライダースーパー1』以来およそ6年ぶりの新作でした。それまでのシリーズと世界観を切り離し、「仮面ライダー0号」という考え方で、改造人間の悲しみという原点にもう一度立ち返った作品として知られています。

あらすじ

皆既日食の日に生まれた南光太郎と秋月信彦は、兄弟同然に育てられました。19歳の誕生日の夜、二人は暗黒結社ゴルゴムに連れ去られ、次の支配者「創世王」の候補である世紀王として改造手術を受けます。

光太郎は脳を改造される直前に脱出し、仮面ライダーBLACKを名乗ってゴルゴムと戦う道を選びます。一方、信彦はゴルゴムのもとに残されました。親友を救い出したいという光太郎の願いが、物語の最後まで続く軸になっています。

作品の特徴

主人公がたった一人で戦い続けること、敵の首領候補が親友であること。この二つが作品全体に重い緊張感を与えています。変身の時にこぶしを強く握りしめる動作や、黒を基調にした生物的なデザインも、当時の視聴者に強い印象を残しました。

ナレーションは第39話までを小林清志、第40話からを政宗一成が担当しました。